家でできる都立(公立)中高一貫校対策【教育(小学生)】

2019年3月27日


前回の記事→私立中学受験と都立(公立)中高一貫校受検の違い

 

都立(公立)中高一貫校の受検というのは本当に難しいです。
受検勉強を始めるのは、小学4年生になる前の2月~が一般的という話はしましたが、それまでにやっておいたほうがいいことというのがあります。
これは私が都立中高一貫校を受験する子達に教えているとき、「ここがこうだったらな~」と思うことです。

 

1.読解力をつける

簡単に言うと読書をする習慣をつけておいてほしいです。
できれば…

①自分から進んで読める
②いろいろなジャンルを読める

ようになっていると、それだけで合格の可能性は格段に上がります。

 

①に関して

これができないと続きません。
続いても内容が頭に入ってこないし、わからない言葉があってもスルーしていきます。
読書の時間を楽しい時間にすれば、すなわちそれは息抜きの時間にできます。
息抜きしてるのに読解力が高まるなんて、睡眠学習並みですよね(≧∇≦*)

 

②に関して

都立(公立)中高一貫校の受検では、いろいろなジャンルの問題が出題されます。
エネルギー問題、ユニバーサルデザイン、新幹線、ゲーム、童話etc…
これを知っているのと知らないのとでは、大きな差が生まれます。
例えば「小説だけしか読まない」となると、カバーできる範囲はごく僅かになります。
とはいえ、小学生が多岐にわたって興味を持つというのもなかなか難しいものです。

そこで、「こども新聞」をお勧めします。

 

外部リンクになりますが、

読売と朝日と毎日の子供新聞(小学生新聞)を読んで比較してみた

に詳しい記事がありますのでご参考までに。

 

2.計算力をつける

円周率が絡む計算、ケタ数の多い割合の計算などを速く正確にこなすことが求められます。
計算が遅い速くてもケアレスミスが多い状態では、安定して点数をとることはできません。
日ごろから計算ドリルなどで練習したり、公文で勉強するのも良いでしょう。

公文は計算力を伸ばすのに、非常に効果が高いと思います。
塾に来ている子たちの中で、公文をやっている(いた)子はほとんどが、計算力が高いです。
公文、素晴らしい!

しかしその反面、図形と文章題がめっぽう苦手な子が多いです(´°ω°`)↯↯

計算に特化し、計算練習をしまくることで、計算を体で覚えさせるスタイルなんですね。
じっくり時間をかけて考えるという思考力の育成には向かないんです。

たとえば小4くらいまでに、小6までの計算を終わらせて、そこから塾に移行するというのは良い流れだと思います。

応用問題を解くにも、計算の精度が低いと、せっかく考え方が合っていても正解が導けなくなります。
計算が遅いと試験時間内に終わらないですし、日々の勉強でもそれに時間がとられれば、1日のうちにやれることも少なくなります。

計算って、簡単なようで軽視しちゃいけないんです。

 

 

3.いろいろな経験をしておく

これは特に作文において重要なことです。
基本的に作文では「筆者の意見を踏まえつつ、自分の体験をもとにして意見を述べる」ことが求められます。

この、自分の体験をもとにしてというところが重要です。

いろいろな体験をして、引き出しをたくさん作っておくことはもちろん、親が愛情を持って積極的に体験をさせてあげることで、こどもにとって素晴らしい思い出として心に刻まれるのです。
そういう子たちは、自然といろいろな体験があふれ出て、どれにしようか迷うほどです。

別に、特別な体験をさせる必要はありません。


・節分のときに一生懸命鬼の名(迷?)演技をする
・誕生日のときは1日怒るのを我慢して、目いっぱいワガママを聞いてあげる
・好きな曲を聴いているときに、こどもが踊りだしたら一緒に踊る(←これ私)

などなど…

恥ずかしいのはそのとき限り!
こどもの心に深く刻まれた素晴らしい思い出は、いつまでもなくなることはないでしょう!良いこと言った!
そしてそれは、将来の大きな財産になります。
もちろん勉強にも好影響を与えてくれるでしょう。

これはご家庭でしかできないことです。
お母さん、お父さん(その他一緒に住んでいる方々)しかできないことです。

何をやればいいのか分からなくなったときは、わが子に愛情を注いであげよう!と思ってみてください。
そこから、お子様に何をしてあげればいいのかが見えてくるはずです。

 

1.読解力をつける
2.計算力をつける

3.いろいろな経験をしておく

これから受検を考えている方だけでなく、できれば全てのお子様に、これらのことをしてあげてほしいです。
全部やるのが大変なら、せめてだけでもやってあげてください٩(ˊᗜˋ*)و

 

 


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